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場所は鈴鹿ツインサーキットです
今回は普通の走行枠ではなく、スポーツライディングスクールに参加してきました。
今までほぼ我流で、人やTVの走りを見様見真似で走ってきましたので、走り方を教わるのは教習所を除けば初めてといっても良いと思います
そんなわけで、一体どんなことを教えてくれるのか、実際に走りが変わるのか、自分自身でも結構wktkして参加しました
この日は5時過ぎ頃出発
特に何も問題有りませんでしたので、7時頃にはツインサーキットに到着しました。
係員の案内に従い、直接ピットへ
Versysをおろし、車を駐車場へ移動します
そして、走行準備を済ませ、受付車検と進みます
7時30分から受付と車検の開始でしたが、40分になる前に全て終了しました。
受付と車検風景
8時30分からブリーフィング
9時走行開始ですが、私は10時の座学が始まるまでやることがありません
なので、展示されていた DIABLO ROSSO を眺めてました
フロント、リア
イメージ的にはスポーツツーリングタイヤという感じでしょうか?
因みにB-KING用のサイズはありませんでしたw
やはり リヤ 200/50ZR17 は中々無いですね
でも DIABLO ならサイズがあるとのことでした
ですので、純正タイヤ(Qualifier)よりスポーツ寄りで今選べるのは
PIRELLI DIABLO
METZELER SPORTEC M3
DUNLOP GPRα-10
こんな感じでしょうか
他にもあるのかな?
盆栽バイクですので、ミシュランがサイズを出してくれるとありがたいんですがw
で、次に松本エンジニアリングのブースを覗きます
MatrisのB-KING用がでないか聞いてみるためです
結果、今のところ隼用の予定はないが、B-KING用は予定があるみたいです
ただ、結構時間がかかるみたいですがw
その後は、車でウトウトしたり少し他の人の走行を眺めたりして時間を潰し、10時からのスクール参加のためセミナールーム(コントロールタワー2階)へ
講師は鈴木大五郎選手でした
まずは軽く受講生全員で自己紹介
といっても私含め5人ですがw
次にステップワーク
膝擦りの意味、意義
といった感じでしょうか
ステップワークに関しては、内足のステップ荷重のかけ方と意識の仕方、外足の意味といった物がとても参考になりました
膝擦りに関してもバンク角を計るということは知ってましたが、実際擦る際のタイミング的な物は参考になりました。
要は、コーナーから最初のバンキングで膝を当ててしまい、一気に曲げるということなんですが、具体的に説明してもらい、よりイメージしやすくなりました
こうして書くと結構当たり前のことなんですが、何故そうしなければいけないのか、どういう意味合いがあったのかということを具体的に聞けましたので、自分に足りなかった面や勘違いしていた点、理解してなかったことなどが浮き彫りになり結構面白かったです
30分ほどの座学の後、10時50分からフルコースを使った実技に入ります
まずはホームストレートを使用しスタンディングでステップ荷重だけでスラロームを繰り返します
次に、同様のことをハングオンで繰り返します
イメージとしては、(内側)ステップに(車体側)斜め下方向、車体を払うような感じで荷重をかけてやるんですが、
私の場合はほぼ真下に荷重をかける感じなんですよ
ですので、速度が上がると反応が鈍いんです
でも、たまに上手く行くと恐ろしいほど一気にバンクしようとするので、今まで如何に無駄なステップワークだったかが証明されたわけですorz
で、最後に軽く数周フルコースを走って30分の実技終了
ステップワークをかなり重視したせいか、バイク降りるとかなり足にきてました(;´Д`)
11時20分終了で次の実技が13時35分からですのでかなーり間が空きます
ですので11時30にはランチにします
ピレリの走行会は食事が付いていて、いつもケータリングの会社がきて屋台のような感じでその場でランチを作ってくれます
ランチはこんな感じ
車の中ですので、少し小汚い感じですが、気にしないで下さい(;´Д`)
デザートのケーキは4種類くらいから選べます
なかなかの美味です(^-^)b
で、この後は当然昼寝w
13時過ぎ頃に起きて、のんびり走行準備
13時35分からスクールの実技開始
今回は膝擦りがテーマです
とりあえず、無理膝でも何でも良いので、膝を擦ってみようというのがテーマでした
膝擦りの感触を覚えようという意図なのだと思います
で、第5・6コーナーで膝擦り、それ以外はステップワーク重視で走行です
膝擦りコーナーでは講師が目を光らせてます
で、適当に走行中一人ずつ止めてアドバイスして貰います
私の場合は大体OKなんだそうですが、Versysですので、もっと腰を落として膝を突き出すようにしろとのことでした
で、スタンド出したバイクでポジションのアドバイスをして貰いますが、やはりVersysは少し無理があるのか、私の身体が硬いのか足が吊りそうでしたw
後、膝擦りコーナーでは意識しすぎてコーナリング速度が極端に落ちてるとも言われてしまいました(´・ω・`)
色々同時にするのは難しいですよね(;^ω^)
で、約20分走行
13時55分で終了
次は15時30分から座学です
あ、因みにVersysでの膝擦りは出来ませんでしたorz
14時からのエクストリームショーを着替えのため途中から見学
記念撮影の集合写真を撮り、座学までまた車で仮眠
で、15時30分から30分間最後の座学
この日の感想とそれに伴うアドバイスのような流れでした。
その話の中で、私の転倒の原因というか、理由のようなものがハッキリと分かった気がします
コーナリングは一気にバンク、前半で向き変えを終了する物なんですが(私も理想としては目指してます)、しっかりとラインを取らないのでコーナーなりに進入、曲率に沿ってバンクさせていくので、後半で一番バンクした状態になります
しかも膝でしっかりバンク角を計ってないので必要以上にバンクしている場合が多く、その状態でアクセルを開けるとスリップダウン、またはハイサイドの危険性が高くなるそうです
それってまさしく自分の走り方なんですよねorz
ま、それが判明しただけでも凄い収穫ですけどね
漠然と転倒原因を考えているより、どういう方向に注意していけばいいかが分かりますから
座学後は、16時20分~40分まで最後の実技です
最初の2周ほど先導でその後自由に走ってね、という感じです
で、自由走行の時、一人ずつ順番に講師に引っ張って貰います
一応ラインの勉強なんですが、ずっとライディングのフォームを見て勉強してました(^^ゞ
この実技走行が走行会自体の最後の走行でしたので、ピットに戻ると他の走行枠の人はすでに帰られたのか結構ガランとしてました
私も一応レオカワにVersysを持っていく予定ですので急いで積み込みの準備をします
走行後、積み込み準備中のVersys
ここからさらにウィンドシールドを外し、スライダーのプラグをフックに付け替え積み込みます
で、17時30分頃出発です
帰宅中、レオカワの営業時間である、20時までに着きそうにありませんでしたので、諦めて普通に帰宅しました。
今回のライディングスクールは私にとってかなり有意義だったと思います
分かっているようで実は分かっていない、勘違いしていることが多かったですし、この先どういう方向性で練習すればよいのか、その方法も含めかなり分かるようになった気がします。
後はまだ感覚のある内に実際に走って練習したいですね(^^ゞ
走行メモ
走行距離 67.3km
総走行距離 4388km
講習もあるとは知りませんでした。
サーキット走行で教えてもらえるところは少ないんですよね。
丁度、タイヤを交換しなければならないのですが、
ピレリにして10月のに参加しようかなと思います。
参加人数が少なめでしたのでほぼマンツーマン感覚で講習が受けられましたよ(^-^)b
タイヤはピレリやメッツラーでなくとも参加できますよ
ですのでもし、何か拘りがあるようでしたら無理に履かなくても良いと思います
ただ、参加費が少し高くなっちゃいますが(´・ω・`)
私も10月参加予定です
普通に走行枠をとるか、もう一度スクールに行って練習の成果を見て貰うかまだ決めてませんけどね(^^ゞ