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5月12日分HPから改訂&転載
ライダースパラダイス(以下ラ・パラ)は今回で第2回目という比較的新しいイベントです。
ツインサーキットの敷地を大きく三つに分け、ウイリー、パイロン、ロード(本コース)に分け一日好きに走れるという物です。
第1回目も行きましたので、結構楽しみにしていました。
で、当日はツナギで行こうと張り切っていたのですが、前夜にしっかりと腹痛に見舞われ見送りorz
さすがに道中トイレに行きたくなると色々と悲惨ですから(汗
と、言うわけでセパレートにするためいつもの革ジャンで行きます。
下に関してはいつもの革パンにしようかと思いましたが、プロテクターを出すのが面倒ですし、装着したときの違和感が嫌いなのでやめました。
GSX-R600用のパンツ+SIDIのベルティゴにしました。
朝は7時~50分までが受付ですので7時30分くらいに着くよう5時30くらいに出ます。
軽くプレクサスで磨いて出発
自宅からすぐ下り坂なんですが、リアブレーキが踏みにくいことに気がつきました。
今から調整すると確実に遅れますので、時期になれるだろうと自分に言い聞かせそのまま行きます。
でもやっぱり慣れませんねorz
以前リアブレーキを少し寝かす方向に調整しましたので、足首の動きが制限されるレーシングブーツだとブレーキペダルを踏みきることが出来ません。
普通に走る分ならちょっと走り難いくらいで済むのですが、これからサーキットで走ろうと言うにはかなり拙い感じです。
リアをロックするほど効かせられませんから・・・
そのためこの日、リアブレーキ主体で少し引きずるというか、ロックの感覚を掴み、上手くいけば少しくらい滑らす練習をしようと思っていたのがパーになりました(´・ω・`)
そのため、サーキットに着くまで何かテーマを考えようと思いましたが、思いつきませんorz
とりあえず、サーキットに行く途中最後のサークルKに寄り、朝飯を買い現地入り。
朝食を平らげて受付を済ませ、バイクの走行準備をします。
準備と言ってもテーピングするだけですけどね。
しっかりカメラもスタンバッてます。
今回も透明テープでテーピングです。
前回と同じく、バックミラーの確認とブレーキランプを確認して貰うためです。
で、軽いミーティングと写真撮影の後走行に入ります。
今回の走行スケジュールです。
実は写真撮ったのはかなり後になってからですので、終了した走行枠に印が入ってます。
因みに私はエンジョイクラスです。
1枠20分ですので、一日で140分=2時間以上(!)走行できます
ついでにツナギを着てれば文字通り一日中走ってられます。
ま、現実的には無理ですけどね(汗
で、まずは一発目の走行。
正直あまりテーマが見つかりませんでしたので、とりあえず思ったままに走り出します。
まずは2~3周はタイヤの様子と相談しながら走ります。
後は徐々にペースアップ。
リアブレーキ主体の走りが出来ませんので、フロントに頼った走りになってしまいます。
そうすると普通に走ってもバンク角が自然と深くなってしまいます。
これを回避しつつ尚且つスムーズに走るにはどうすればよいか思案します。
自分なりに考えましたが、結局ライン取りしか思いつきません。
そのため、走行ラインを考えます。
当たり前ですが、SSのラインを追いかけてはステップどころか車体が逝ってしまいます。
そのためコーナー少し前でブレーキングを終えて重心が前に行きすぎないようなラインを取ります。
最初はコーナーを短く、直線が長くなるような感じで考えてましたが、結構無理があります。
ですのでコーナーも緩やかになるようかなり大回りに、コース幅全体を使って走るようにします。
パイロンコースにはかなり興味がありましたが、さすがにM109Rでは無理そうですのでやめておきました。
セパハンでも回れるコース設定で250ccくらいのスクーターも走ってましたが、M109Rの小回りの効かなさは半端じゃありません。
正直物理的に無理ですww
とボーッとしていると結構派手目のクラッシュがありました。
最終コーナー立ち上がりのところで砂煙がと立ちこめてました。
赤旗中断でした。
一日通してのことですが、前回と違い今回は、赤旗が多かったです。
台数が増えた所為もあるでしょうが、かなり逝っちゃってる人が多い感じです。
次に2回目の走行です。
前回の走行で折角テーマらしき物を見付けましたので、それを考えながら走ることにしました。
こんなサーキットに限らず、ライン取りは結構大切だと思います。
初めて走る道でもしっかり走行ラインを見極めてなぞることが出来ればかなり安全にスムーズに走行できるはずです。
折角サーキットでコースが決まってますので、色々と試しながら走ろうと思います。
が、
今回は早々上手くいきません。
意外とやる気モードの人が多くかなり強引にインを差してきます。
こちらはコース幅を一杯に使ってようやく回ってますので回避するのはかなり困難です。
SSじゃないんですから、ただでさえ余裕のない旋回性能でやってるのにその上回避しろと言わんばかりに来られてもねぇ・・・
しかもラインをふさがれたりかなり邪魔されるのでコース幅を有効に使えず窮屈な感じでコーナーを回ることになり、スピードを乗せることが出来ません。
上手い人はこちらのラインを計算して抜いてくれたり、ラインを塞いだと気付いたら挨拶して行かれるのですが、殆どの人は分からないようです。
決して大きくないコースですので、エンジョイと言うことを忘れられるとこちらはかなりキツイですね。
特に余裕のない人や何でも抜けばいいと思ってるような感じの人はかなりやば目です。
実際数回接触されそうになってますし。
そんな感じで2回目終了
3回目の走行も似たような物でしたが、午前最後と言うことでさらに人が増え走り難かったです。
兎に角神経を使います。
当たり前といえば当たり前なんですが、相手はこちらの走行ラインなんてお構いなしです。
分かってないですからね。
その分こちらが相手のラインとの交差なんかを考えて減速したり、ラインの変更したりしないと行けません。
以前の走行時はかなり余裕があり印象が良かったんですけど今回はしんどいですね。
それを象徴するように各クラスで転倒や赤旗が続出でした。
とりあえず、午前の走行を終え、昼食を採ります。
そして今回のデモラン。
まずはウイリーデモ
次にパイロンデモ
今回はプロの方ではなく、この日練習に来られた方から選抜したそうです。
ただ残念だったのは、パイロン隊にrayさんのスクーターがいなかったことでしょうか。
今回は動画で残そうとスタンバっていただけに残念です。
で、午後一発目の走行
走れば走るほど人が増えていきます。
内心オイオイと思いましたが、コースに入って少ししたらこちらの燃料系が警告を始めました。
今回もガソリンのローリーが来てますので早々にピットインしてGS給油
レシートの類がありませんでしたので、給油量が分かりませんorz
燃費計算が出来ません(´・ω・`)
少ししょんぼり風味でコースに復帰します。
がバイク多いw
結局午後2回目も走行しましたがもうかなりやる気はなくなってました。
そのため3回目は走行せずに様子を見ていたのですが、次から次にコースに入る人がいるためホームストレートでバイクが途切れることがほぼありませんw
そりゃー走り難いわww
他のエリアはかなりガラガラでした。
この後、少しお昼寝ww
最後の走行だけして帰ろうとしましたが、見事に赤旗中断。
復帰できましたが、走行時間はかなり短かったです。
どうせもうやる気はなかったので別に良いんですけどね。
あんまり関係有りませんが、かなりバンクセンサーを消費しました。
1回走行ごとに取り替える感じでしたので予備がすぐに底をつきましたorz
そのため、取れなくなるとやばいのでかなり手加減してますw
削れ方がかなり楽しい削れ方で、花が咲いたような削れ方でしたw
かなりテンパッテいましたので写真に撮ってこなかったのが残念です。
てな感じで全走行終了
タイヤ
ツインサーキットだと綺麗な物です。
ここはドリフト走行も出来るサーキットの所為かあまりミューは高くありません。
GSX-R600で走ってもあまり溶けません。
山を走った後の方が削れてたりしますw
同じ鈴鹿でも本コースの方はおろし金みたいで間違っても転けたくありません・・・
さて、今回の総括です。
先ず敷居が低いというイベントの良さが今回は悪い方向に出たかもしれません。
気になる点をざっと列挙すると
フラッグ類が殆ど役に立ってない
カメラマンの人がコース上のバイクの進路を塞ぐように横断しようとする
一台がエスケープゾーンに止まると仲間らしき人間が大量に停車する。
バイクがエスケープゾーンで止まってるのにライダーが(端とはいえ)コース上にいる。
転倒後その場でメット類を脱いでる。
等々。
今回はちょっとしたマナーの悪さがかなり目立ちました。
もしかしたらエンジョイクラスだけの問題かもしれませんが、この様子ではM109Rではもう参加しない方が良いかもしれません。
メーカー主催の走行会の方が安心感がある感じです。
バイク自体の走りやすさ云々は元がそういう機種じゃないので諦めもつきますが、最低限のマナーは守って貰いたいとは思います。
折角の良い企画ですので、このまま問題を抱えてしまうのはあまりに勿体ないですから。
また気軽に安心して参加できるイベントになって欲しいです。
因みに次回はM109R以外で参加しようかと思ってます。
とりあえず次回は様子見ですが、今までロード10だったのをパイロン6:ウイリー2:ロード2くらいで行こうと思います。
読み返すとけちばかり付けてるみたいですが、期待しているだけに厳しくなります。
これからさらに参加者も増えて大変でしょうが、何とか改善していって欲しいです。
走行記録
サーキット内走行距離 108.3km